厚生労働省は、介護職員不足への対応として、介護ソフトの導入を推進※しています。これにより、介護業務の効率化が図られますが、数多くのソフトから適切なものを選ぶには、施設のニーズに応じた機能の見極めが重要です。選定時のポイントを押さえることで、施設の運営効率とケア品質を向上させましょう。
介護老人保健施設(老健)向けの介護ソフトも紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
※参照元:厚生労働省公式HP(https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo_ict.html)
※「介護ソフト」と検索し表示される29製品すべてのうち、介護老人保健施設(老健)に対応している製品。(2024年8月7日時点。編集チーム調べ)
ソフトの選び方は、利用者のケア品質向上を重視するために施設の運営効率をスムーズにできる機能面がポイントです。まず、介護記録や健康管理、リハビリ情報などを一元管理できるかどうか確認しましょう。
さらに、操作性の簡便さや現場スタッフの負担軽減も考慮するべきです。施設のニーズに合わせた柔軟なシステム選びが、ケアの質向上と職員の負担軽減につながります。
老健施設向けソフトを選ぶ際には、介護記録の一元管理のほかバイタルモニタリング、リハビリ支援など、施設業務を効率化する機能が重要です。バイタルセンサーや電子カルテとの連携、LIFE情報の提出支援機能があると、スタッフ同士の情報共有がスムーズになります。
介護老人保健施設(老健)向けのソフトを選ぶ際は、施設業務の効率化やケア品質向上を目指すことが大切です。介護記録の一元管理、バイタルデータのモニタリング、リハビリ支援、LIFE情報の自動提出など、機能の充実度を確認しましょう。
また、操作のしやすさやサポート体制も考慮に入れることで、職員の負担を減らし、より良いケア環境の提供に繋がります。
本サイトでは「複数事業所を展開する中堅大手の事業所向け」「初期費用を抑えたい新規立上事業所向け」「医療・リハビリを主とする社会福祉法人向け」事業者ごとに適した介護ソフトを調査しました。
これまでかかっていた業務時間を短縮し、利用者ととことん向き合える環境を叶えてくれます。ぜひチェックしてみてください。
カナミックは、複数拠点の書類・情報を一括管理できるクラウド型の介護・医療連携プラットフォームです。記録・請求・勤怠・入金管理までを一つの基盤で完結でき、二重入力や転記ミスを抑えられます。老健の運営で重要なLIFE対応やケアプラン連携に加え、AI訪問ルート自動計算により移動時間を短縮できます。スマホ入力や権限管理、各種セキュリティ認証にも対応しており、中堅〜大規模の事業所での標準化と生産性向上に適しています。

ほのぼのNEXTは5年間のソフトウェア使用権を購入する仕組みで、期間中の法改正や報酬改定時でも追加料金なしでバージョンアップ可能です。さらに、AI機能を活用し、作成プランの1年後を予測することで、介護業務を多角的にサポートする介護ソフトです。

ワイズマン(すぐろく)は、電子カルテメーカーのワイズマンが提供する介護ソフトで、医療機器とのスムーズな連携と簡単なデータ共有が可能です。R4システムに準拠しており、全国の老健施設の約4割※に導入されている実績があり、業務効率化の効果が期待できます。
※参照元:ワイズマン公式HP(2024年10月時点ワイズマン調べ)(https://www.wiseman.co.jp/products/welfare/facility/health/)

ケア樹は、クライアントの声をもとに継続的なバージョンアップを行っている介護ソフトです。厳選された機能を搭載し、シンプルな画面設計が特徴で、IT初心者でも使いやすく、業務負担の軽減に貢献します。

ケアカルテは、柔軟性が高く、施設のニーズに応じた運用ができるのが特徴です。オリジナル帳票の組み込みが可能で、業務に合わせて活用できます。また、音声入力機能も備えているため、業務中に手を止めることなく記録が行えます。

ケアコラボは、スマートフォンで使用でき、ITに不慣れな方でも使いやすいのが魅力です。記録に特化した介護ソフトで、利用者の記録を写真や動画で残せます。さらに、登録した情報を家族や職員と共有でき、利用者の状態を皆で把握できる点が特徴です。

ファーストケアは、計画書作成・記録・請求など、介護業務に必要な機能をオールインワンで備えた介護ソフトです。このソフト1本で多くの業務をカバーできる点が特徴で、業務効率化をサポートします。さらに、豊富なオプションも用意されており、事業所のニーズに合わせた柔軟な運用が可能です。

楽にネットは、居宅介護向けの機能が充実しており、利用者情報の管理や請求処理などをワンストップで管理できる介護ソフトです。特にセキュリティ面が強化されており、情報漏洩対策が施されている点が大きなポイントです。

介護トータルシステム『寿』は、複数の事業所や施設間で介護情報を一元化し、スムーズな情報連携を実現する介護ソフトです。LIFEにも対応しており、入力の手間を省きながら書類作成が行える点が大きな魅力です。

ラクウェアは、デイサービスを実際に運営する企業が開発したソフトで、デイサービス業務の効率化をサポートする機能が充実しています。必要な業務に絞ってソフトを選べるため、コストや機能面で無駄が出ないのも特長です。

パピルスレコは、タブレットからの入力が可能で、場所を選ばずに介護記録が行える介護ソフトです。手入力が苦手な方に配慮した機能も備わっており、パソコン操作が得意でない方でも使いやすい設計となっています。
ここでは現状や今後の事業展望ごとに、業務の課題解決に役立つ適切なソフトをご紹介します。記録や事務作業の時間を減らし、利用者へ寄り添える体制を整える介護ソフト選びにお役立てください。


