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介護伝送ソフトの選び方と比較ポイント

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国保連への請求や伝送作業は、介護事業所の中でも特に正確さと迅速さが求められる業務です。手作業や複雑な入力が続くとミスが起こりやすく、返戻による再作業や請求遅れにつながることもあります。こうした負担を軽減するために活用されているのが介護伝送ソフトです。

ここでは、介護伝送ソフトの基本機能、導入の流れ、比較のポイントを整理し、どのように選べば自事業所に最適なソフトが見つかるのかを分かりやすく解説します。

介護伝送ソフトとは?

介護伝送ソフトとは、利用者情報やサービス提供実績をもとに国保連への請求データを作成し、インターネット経由で伝送するためのソフトウェアです。国保連が提供する伝送ソフトのほか、民間企業が提供するクラウド型・パッケージ型など複数の種類があります。

民間の介護伝送ソフトでは、伝送機能だけでなく以下のような業務を一体的に管理できる製品もあります。

  • 利用者負担金の請求書作成
  • 領収書の発行
  • 口座振替データの作成
  • サービス提供記録の作成
  • ケアプラン・計画書の作成

国保連への伝送は毎月必ず発生する業務のため、操作性やチェック機能の充実度は事業所の負担に直結します。請求システムを見直すタイミングでは、伝送機能の使いやすさは特に重要です。

介護伝送ソフトを選ぶ方法

自事業所に合った介護伝送ソフトを選ぶためには、次のステップで比較・検討すると効率的です。

1. 情報収集と候補の比較

まずは介護伝送ソフトの特徴や料金を確認し、候補をいくつか絞り込みます。公式サイトでの情報確認、資料ダウンロード、比較記事の閲覧など複数の情報源を活用し、伝送の仕組みや対応機能の範囲を把握しましょう。

2. 無料体験・デモで使用感を確認する

多くの介護伝送ソフトでは、無料体験版やデモ操作の機会が用意されています。伝送画面の見やすさ、チェック機能の有無、請求書作成の流れなどを実際に操作し、現場スタッフが無理なく使えるかを確認することが重要です。

3. 運用に合うかを判断し導入を決定する

最終的には、操作性、料金、サポート、必要機能が自事業所に合うかどうかを総合的に判断します。導入後の移行期間やサポート体制を踏まえ、業務に支障なく切り替えられるスケジュールを組み立てましょう。

介護伝送ソフトを比較する4つのポイント

介護伝送ソフトを検討する際は、次の4つの観点から比較すると違いが明確になります。

導入方式の違い

介護伝送ソフトは大きく分けてクラウド型とパッケージ型があります。クラウド型はインターネット環境があればどこからでも利用でき、法改正への対応も自動で行われるケースが多い点がメリットです。一方、パッケージ型はサーバーやインストール環境を自事業所で管理する必要があり、端末の追加やアップデート対応に手間がかかる場合があります。

料金体系

クラウド型は定額制(月額・年額)で利用する形が一般的で、導入コストを抑えたい事業所に向いています。パッケージ型は一括購入のほか、リース契約を結ぶ場合もあります。伝送ソフトの料金だけでなく、電子証明書の発行料や保守費用など、総額で比較することが重要です。

機能・サービス

基本となる請求書作成・伝送機能に加えて、記録作成、ケアプラン作成、口座振替データ作成など、どこまで業務を一体化できるかはソフトによって異なります。業務を効率化したい範囲に応じて、必要な機能が揃っているか確認しましょう。

サポート体制

介護伝送ソフトは日常業務で頻繁に使うため、操作に迷ったときすぐに質問できる体制が重要です。電話やメール対応のほか、オンラインマニュアルや動画解説、初期設定のフォローなど、導入前後のサポートが充実しているかを確認しましょう。

伝送機能を備えた介護ソフトについて

介護ソフトの中には、記録作成・計画書作成・利用者請求・給与計算など、周辺業務をまとめて管理しつつ伝送機能にも対応しているものがあります。複数の業務を一つのソフトで完結させたい場合や、事業所規模が大きく複数拠点を運営している場合は、一体型ソフトの導入が効率化につながるケースもあります。

ただし、必要な機能が限られている事業所では、伝送専門のソフトを選ぶことでコストを抑えられる場合もあります。事業所の運営方針や業務範囲に合わせて選ぶことが大切です。

まとめ

介護伝送ソフトを選ぶ際は、導入方式、料金、機能、サポート体制という4つの角度から比較することで、自事業所に合った製品が見つかりやすくなります。伝送機能の使いやすさは返戻や請求遅れの防止にも直結するため、無料体験・デモを活用した使用感の確認が特に重要です。

事業所ごとに必要な機能や体制は異なるため、情報を整理しながら自事業所の業務に合う介護伝送ソフトを選んでいきましょう。

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ここでは現状や今後の事業展望ごとに、業務の課題解決に役立つ適切なソフトをご紹介します。記録や事務作業の時間を減らし、利用者へ寄り添える体制を整える介護ソフト選びにお役立てください。

居宅訪問通所など
複数サービスを運営している法人
属人的な配車や書類作成を
AIに任せたい

カナミック

カナミック公式サイト
引用元:カナミック公式HP
(https://www.kanamic.net/care/)
  • 訪問・通所・施設など全サービスに幅広く対応し、利用者の情報を途切れず管理。訪問系ではAIが最適な訪問ルートを自動計算し、複雑な配車調整の負担も軽減。
  • 他法人との情報共有や標準様式のデータ連携に対応し、多職種連携をスムーズに。現場からはAIへの音声入力で素早く記録でき、共有スピードと正確性を向上。
  • 介護記録から勤怠・売上までデータが連動し、複数拠点を本部で一元管理。AIによるケアプランや報告書の自動生成機能も備え、現場の書類作成と月末の集計作業を大幅に削減。
主な機能
・事業所横断ダッシュボード
・権限ベースのワークフロー&監査ログ
・AI訪問ルート最適化+QRチェックイン
導入実績
50,247事業所(※1)
訪問介護居宅
主力にしている事業所
初期費用と資金繰りを
ラクにしたい

カイポケ

カイポケ公式サイト
引用元:カイポケ公式HP
(https://ads.kaipoke.biz/)
  • 訪問介護向けに、スマホで訪問記録を入力でき、記録は実績・レセプト・勤怠実績と連携。さらに特定事業所加算の算定要件である「指示・報告」機能も搭載。
  • 居宅介護支援向けに、外出先から使えるケアマネタブレット、ケアプラン作成効率化、提供票のデータ送信、予定・実績データからの国保連請求データ作成を用意。
  • 居宅介護支援事業所とサービス事業所の間で、提供票やメッセージをオンライン連携でき、送受信履歴も自動保存。相手先が別の介護ソフト利用でも送信可能
主な機能
・36か月無料
・請求‐記録ワンフロー入力
・スマホ音声入力・IC打刻
導入実績
50,000件以上(※1)
特養老健など
施設運営が中心の事業者
医療連携と見守り機器(IoT)を
連携させたい

ワイズマン

ワイズマン公式サイト
引用元:ワイズマン(すぐろく)公式HP
(https://www.wiseman.co.jp/products/welfare/)
  • 介護老人保健施設、介護老人福祉施設・地域密着型介護老人福祉施設、短期入所生活介護、介護医療院、グループホームなど施設向け製品を明示.
  • 老健向けでは、入所・短期入所・通所リハビリ・訪問リハビリの請求をワンパッケージで搭載し、基本的な操作手順を同じにしている。
  • 医師の診察記録・指示・実施結果をシステム上で扱え、看護師・介護職員が他部門の予定や実施状況を把握できるようにし、情報連携を支援。加えて、バイタルや健康状態の記録・グラフ化、予定から記録への反映もある。
主な機能
・バイタル機器自動取込+ベッドサイド入力
・HL7/FHIR APIによる電子カルテ連携
・R4システム準拠ワークフロー
導入実績
61,200事業所(※1)
※1:2024年8月7日時点
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